【CEATEC JAPAN 2014】

今年もCEATECが終わり、ネットのITニュースでは今回発表・出展された新製品や技術が目白押しです!
ちなみにCEATEC(シーテックジャパン)とは、毎年10月に幕張メッセで開催される、映像・通信の国際展示会で、最新技術や製品が展示されており、デモが実施されています。

思えば4年前、出展側のメーカーとしてCEATECに参加しておりました。その当時は3D技術が注目されており、SONYをはじめに多くの3D技術デモが数々のメーカーから出展されていました。もちろん仕事で参加していたワケですが、休憩時間なんかに周りの見学に繰り出していました。
むしろそれが楽しみで行ってました(笑)

現在は仕事を休んでまで行くワケにいかず、ネットニュースで眺めるのが楽しみになっています。
数々の日本企業が、こうやって最新技術をデモンストレーションしているとワクワクしてしまいますね!今回個人的に気になった技術があったのでメモメモφ(..)


◆8K対応テレビ
「これが未来の臨場感」のキャッチコピーで出品されていました。
2016年に試験放送されるらしく、世界初の8K実写映像が紹介されていました!シャープのAQUOSデモが実施されていたらしく、すごい人だかりだったそうな・・・。
8Kって7,680×4,380ドットらしいですよ!

気になるのは、Blu-ray再生や家庭用ゲーム機でその画素数が発揮されるかどうかですよね。特に、ゲーム機なんかは次世代機と言われてる機種でも、8Kに対応しているとは思えない。安くなった4Kの大型テレビを狙うかもしれないですね(笑)

◆次世代通信 5G
ドコモのブースで紹介されていたのは、次世代の通信システムともいえる5G。
こちらは、東京オリンピックに向けたサービス開始を目指しているようです。2020年の段階で商用サービス開始し、そこから段階的に機能アップを図るらしい…。

「5Gは10Gbpsを超える通信速度~」とNTTドコモの報道発表資料にありますが、そこまで早くするんですか!っていうのが感想です。
今年度の投資予算額は4650億円らしいですが、まだまだ増額しそうな予感がする記事でした。

◆国産ロボット各種
今回のCEATECでは、ロボットの展示が大きく取り扱われています。
本当に行きたかった!ぜひ縁があれば、こういった夢のあるお仕事に携わりたいと思いますね!

安倍総理も労働力不足の改善にロボットの利用を促すような発言をしていました。今後、日本では労働力をただ単に賃金の安い国に任せるのではなく、こういった高度な技術を利用し、あくまでも内需で完結する健全な経営環境・労働環境を整えてほしいと願うばかりです。
とは言いつつも、自分がロボット好きなだけですが(笑)

・【スケルトニクス株式会社】
所謂、スーツ型のロボット。
まだ骨格に装甲を張り付けた、といった感じですが、今後の発展が気になるベンチャーです!夢がありますよね!

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・【東芝
こちらは人型ロボット。
展示されているのは、手話で応対する受付嬢といったところでしょうか。
実際に会社の受付に行ってこれが出てくると違和感がありますが…。今後、人工知能が発展すると、全世界の言語を理解・会話し、手話が可能なロボットになるのでしょう。


【CEATEC 2014】東芝「手話のできる人間型アンドロイド」“地平アイこ”さん ...

 

夢や憧れ。そういった気持ちが熱意となって新技術の開発となるんですね。
CEATEC JAPAN 2014。今年も本当に勉強になりました。